🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

中部電力、小型原子炉に参画 米新興企業に出資

発行済 2023-09-07 15:18
更新済 2023-09-07 16:27
© Reuters.
9502
-

Miho Uranaka

[東京 7日 ロイター] - 中部電力は7日、新型炉開発の米新興企業ニュースケール・パワーへの出資を発表した。国際協力銀行(JBIC)が保有する株式を一部取得する。脱炭素が進む中、二酸化炭素(CO2)を排出しない電源として注目される原子力発電の活用に向け選択肢を確保したい考え。

グローバル事業本部長の佐藤裕紀専務は会見で「次世代型原子炉の技術情報も含めてアクセスできる」と説明し、「将来的に日本で展開されていくことについても期待している」と述べた。佐藤専務によると、ニュースケールへ電力会社がまとまった金額を出資するのは初めて。原発のオペレーターとしてのサポートも検討し、取締役などの派遣についても今後協議するという。

ニュースケールは2022年5月に、特別買収目的会社(SPAC)と合併することでニューヨーク証券取引所に上場。同社の開発する小型モジュール炉(SMR)は米国原子力規制委員会から設計承認を受けており、29年に米アイダホ州での稼働を目指している。

ニュースケールへは、特別目的会社を通じてJBICと共にIHIや日揮ホールディングスも出資し、合わせて8.5%を株式を保有している。今回は、JBIC持分の過半を超えない程度で中部電力が株式を取得する。取得は、米当局の審査を経た約1カ月後の予定。

日本政府は、電源構成の原子力比率を21年度の約7%から30年度には20―22%にするとの方針のもと、廃止を決定した炉の次世代型原子炉への建て替えの具体化を進めることを表明。三菱重工業は30年代に次世代軽水炉、40年代にSMRを完成させる計画を示している。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます