[22日 ロイター] - 米タイヤ大手グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバーは22日、アジア太平洋地域の合理化計画として従業員700人を削減するほか、100の店舗などを売却する計画を明らかにした。
同社は、この計画により、2025年に同部門の収入が5000万─5500万ドル改善するほか、オーストラリア・ニュージーランドの営業収益性も改善すると説明した。
倉庫9カ所も撤収する。リストラに伴う税引き前費用は5500万─6500万ドルとみられている。
同社は今月、欧州・中東・アフリカ地域の合理化と人員再編計画を承認。これにより1200人が削減される見通し。