[パリ 26日 ロイター] - 仏自動車大手ルノーは26日、アライアンス(連合)を組む日産自動車と三菱自動車との共同購買契約を終了すると発表した。より迅速な意思決定ができる機動的な体制構築を目指すという。
ルノーは今回の決定について、電動化やコネクティビティー(接続性)を巡る規制の違いなどで地域化が進む自動車市場によりうまく適応するのが狙いとした。
アライアンスの購買組織は、プロジェクトごとのアプローチに焦点を当てた個別組織に変わるという。
ルノーと日産は7月下旬、提携関係見直しについて最終契約を締結したと発表した。