[東京 10日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比320円高の3万1314円67銭と、反発してスタートした。その後も上げ幅を拡大し、足元の日経平均は400円超高となっている。国内が連休中に米国株が底堅く推移し、その流れを引き継いだ。
主力株はトヨタ自動車、ソニーグループがしっかり。半導体関連の東京エレクトロン、指数寄与度の高いファーストリテイリングも底堅い値動きをみせている。半面、資生堂、日本航空は値下がり。
東証株価指数(TOPIX)は1%超高の2290ポイント近辺。東証33業種では、鉱業、石油・石炭製品、海運、卸売などの31業種がしっかり。空運、水産・農林の2業種は値下がりとなっている。