Yelin Mo Eduardo Baptista
[北京 17日 ロイター] - 中国インターネット検索大手の百度(バイドゥ)は17日、生成AI(人工知能)モデルの最新版「文心(アーニー)4.0」を発表した。性能は米オープンAIの「GPT─4」と遜色ないとしている。
百度の李彦宏(ロビン・リー)最高経営責任者(CEO)は北京で開いたイベントで文心4.0の記憶力に焦点を当て、リアルタイムで小説執筆を実演した。広告ポスターや動画を作成する様子も紹介した。
百度は今年3月に文心を使ったチャットボット「文心一言(アーニー・ボット)」を発表。8月には同社を含む複数企業が一般向けにAI製品を提供する認可を中国当局から得た。