[ロンドン 23日 ロイター] - インド自動車大手タタモーターズ傘下の英高級車メーカー、ジャガー・ランドローバー(JLR)は23日、英イングランドに電気自動車(EV)の試験センター「フューチャー・エナジー・ラボ」を開設した。
JLRは今年これまでに、EVの開発に今後5年で150億ポンド(190億ドル)投資する方針を示している。最初の電動「ジャガー」は2025年に発売する計画。
この計画の一環として、2億5000万ポンド(3億0400万ドル)を投じて試験施設を建設した。計画には2030年までに高級EV9車種を投入することも含まれている。
JLRは、現地でEVの試験を行うことによって、世界中に試作車を輸送するコストと、その過程での炭素排出量を最小限に抑えると説明した。