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【株式市場】前場の日経平均は182円高、半導体株など朝高後伸びないが好決算株は活況

発行済 2023-11-13 12:32
更新済 2023-11-13 12:35
© Reuters.  【株式市場】前場の日経平均は182円高、半導体株など朝高後伸びないが好決算株は活況

[日本インタビュ新聞社] -

◆日経平均は3万2750円41銭(182円30銭高)、TOPIXは2342.72ポイント(6.00ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は7億5014万株

 11月13日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウ391ドル高などが好感された中で、レーザーテック<6920>(東証プライム)は取引開始後を高値に前引けは小安くなり、トヨタ<7203>(東証プライム)も朝方を高値に一進一退など、半導体関連株や自動車株は伸びきれなかった。一方、みずほFG<8411>(東証プライム)は午前11時頃にかけてジリ高など銀行・保険株が強く、前週末に四半期決算を発表したアサヒグループHD<2502>(東証プライム)や住友不<8830>(東証プライム)も高い。日経平均は取引開始直後に345円52銭高(3万2913円31銭)まで上げ、その後は一進一退を続けて前引けは182円高だった。

 前週末に四半期決算を発表した住友ゴム工業<5110>(東証プライム)や三井金属鉱業<5706>(東証プライム)が急伸。サッポロホールディングス<2501>(東証プライム)は四半期決算に加え投資ファンドの買い増しが思惑視されて一段高。スズケン<9987>(東証プライム)はWelby<4438>(東証グロース)の株式追加取得とファーマライズホールディングス<2796>(東証プライム)の株式取得・提携が好感されて一段高。ランサーズ<4484>(東証グロース)、スペースマーケット<4487>(東証グロース)は四半期決算など好感されて下値圏から急激に出直った。

 東証プライム市場の出来高概算は7億5014万株、売買代金は2兆180億円。プライム上場1659銘柄のうち、値上がり銘柄数は684銘柄、値下がり銘柄数は927銘柄。

 東証33業種別指数は22業種が値上がりし、倉庫運輸、その他製品、ゴム製品、保険、銀行、食料品、精密機器、非鉄金属、電力ガス、機械、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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