Helen Coster
[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米ピュー・リサーチ・センターの調査によると、中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を通じてニュースを定期的を取得する利用者の割合が2023年は43%に上り、前年の22%から大きく伸びたことが分かった。
また、米成人の半数が何らかのニュースをソーシャルメディア(SNS)から入手しているという。
米成人8842人を対象に実施した9月末の調査によると、回答者の67%がニュースのウェブサイトまたはアプリを利用していることが分かった。
ニュース取得の手段として最も人気があるのはメタ傘下のフェイスブックで、30%がニュースのために定期的にアクセスしていると答えた。
フェイスブック、インスタグラム、ティックトックなどから定期的にニュースを取得する利用者は女性に多く、レディット、X(旧ツイッター)、リンクトイン、ユーチューブでのニュース取得は男性利用者に多かったという。