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米ファイザー、1日2回型肥満症経口薬の臨床試験を打ち切り

発行済 2023-12-04 10:07
更新済 2023-12-04 10:10
© Reuters. 米製薬大手ファイザーは1日、肥満症経口薬「ダヌグリプロン」の1日2回服用タイプについて、中期試験で被験者の大半が吐き気など副作用を理由に服用を取りやめたため、後期臨床試験

Manas Mishra Michael Erman

[1日 ロイター] - 米製薬大手ファイザーは1日、肥満症経口薬「ダヌグリプロン」の1日2回服用タイプについて、中期試験で被験者の大半が吐き気など副作用を理由に服用を取りやめたため、後期臨床試験への移行を見送る方針を示した。

同薬の1日1回服用するタイプも開発中で、薬が作用する仕組みの違いから同社は副作用が減ることを期待しているが、初期データは来年上半期まで入手できない。

ダヌグリプロンは、デンマーク製薬大手ノボノルディスクの糖尿病・肥満症薬「ウゴービ(一般名セマグルチド)」や「オゼンピック」、米イーライリリーの「マンジャロ」や「ゼップバウンド」と同じGLP─1受容体作動薬に分類される。

イーライリリーとノボはそれぞれの肥満症薬の後期臨床試験を進めている。ノボは年内に高用量タイプのセマグルチドの承認を申請する見通しを示し、イーライリリーは2025年の発売を見込んでいる。

ファイザーの1日2回服用型薬の開発打ち切りの決定は、活況を呈している肥満症薬市場への参入を目指す同社にとって痛手となる。アナリストは同市場の規模が2020年代末までに1000億ドルになると予測している。

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