(TOKYO:6773) パイオニア 245 +19上昇率トップ。
独のHERE社と自動運転・高度運転支援システム向け高度化地図の活用に関する協議に向けて基本合意と伝わっている。
完全な自動運転には、高精度な地図情報が必要不可欠とされているなか、自動運転車関連としての位置づけが高まる状況になっている。
なお、前日の一部報道では、子会社が超高精度地図の作製を始めたとも報じられていた。
(TOKYO:5711) 三菱マテ 377 +10続伸。
特に個別の材料は観測されないが、本日は非鉄金属セクター各社の強い動きが目立っている。
欧州市場で資源関連株が上昇した流れを引き継ぐ展開のもよう。
海外市場では、スイスの資源大手グレンコアが7%超の上昇、資産売却や増資により債務を圧縮する計画を明らかにしたことが背景。
つれて、BHPビリトンやリオティントなども上昇する展開になっている。
(TOKYO:7011) 三菱重工 545.7 +6買い先行。
JPモルガン(JPM)では重工業3社を新規にカバレッジ、なかでも同社をトップ推奨として、投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を820円としている。
「資源エネルギー」、「航空機ビジネス」、「ターボチャージャー」の成長分野での高い競争力、収益性を重視したポートフォリオ経営、資本効率への注力などに注目としている。
来期は過去最高益更新が予想されるなど、中長期ポテンシャルは大きいとの判断。
(TOKYO:8604) 野村HD 691.5 -21.7売り先行。
バークレイズが投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価を850円から600円に引き下げていることが響く格好に。
バークレイズでは、8月下旬の世界的な株価下落によって、金融市場は更に不安定となるリスクがあると指摘、その際にはホールセール部門の割合が高い企業の収益がより不安定になる可能性が高く、同部門の収益構成が大きい同社にマイナスの影響と。
(TOKYO:7956) ピジョン 2600 -392大幅続落で安値更新。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は77.3億円で前年同期比29.2%増益、通期計画は139億円から150億円に上方修正している。
国内事業に加え、海外でも中国や欧米市場での好調な業績推移が続いていることが業績上振れの背景に。
ただ、通期の市場コンセンサスは165億円レベルで上方修正値を大幅に上回る。
サプライズが乏しく、短期的な出尽くし感につながる格好のもよう。
なお、年間配当金も従来の36円から40円に引き上げ。
(TOKYO:2201) 森永製菓 539 -62急落。
特に個別の材料は観測されないが、本日は同社やキッコーマン (TOKYO:2801)などの食品株、塩野義 (TOKYO:4507)や小野薬品 (TOKYO:4528)などの医薬品株できつい下げが目立っている。
業種別騰落率でもこの2セクターがワースト2を占めている。
こうした内需ディフェンシブ銘柄は、昨年後半から好パフォーマンスが目立っていたが、ここにきてリバランスの売り圧力などが強まってきているものと観測される。
一方、本日は素材株が総じて上昇、リターンリバーサルの流れが鮮明化の格好に。
(TOKYO:5453) 東洋鋼鈑 436 +22上げ目立つ。
野村では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を650円としている。
表面処理技術の優位性が発揮されるアルミ基板の加工事業などが利益成長を牽引する点を評価。
同事業では旺盛なデータセンタ向けの需要が取り込めるとみている。
また、光学用機能フィルムの加工事業でも、同社の製膜技術が活かされる余地が大きく、市場全体の伸びを上回る成長が見込めるとしている。
(TOKYO:7613) シークス 2867 +65反発。
いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げのもよう。
フェアバリューも従来の3300円から3600円に引き上げている。
車載関連機器が想定以上に好調であるほか、グローバルな需要に対応していることで中国経済減速などによる影響も限定的と考えているもよう。
今12月期営業利益は会社計画73億円に対して90億円を予想。
(TOKYO:4461) 一工薬 335 +8しっかり。
共同開発先の三菱鉛筆 (TOKYO:7976)とともに、「セルロースナノファイバー」を新規ゲルインクボールペンのインクに増粘剤として採用、世界初の実用化に成功したと発表している。
筆記描線がカスれにくい・ボテにくいといった安定した筆記描線と、低粘度インクのなめらかな筆記感が得られるようだ。
同社にとっては、セルロースナノファイバー関連としての位置づけが一段と高まる格好に。
独のHERE社と自動運転・高度運転支援システム向け高度化地図の活用に関する協議に向けて基本合意と伝わっている。
完全な自動運転には、高精度な地図情報が必要不可欠とされているなか、自動運転車関連としての位置づけが高まる状況になっている。
なお、前日の一部報道では、子会社が超高精度地図の作製を始めたとも報じられていた。
(TOKYO:5711) 三菱マテ 377 +10続伸。
特に個別の材料は観測されないが、本日は非鉄金属セクター各社の強い動きが目立っている。
欧州市場で資源関連株が上昇した流れを引き継ぐ展開のもよう。
海外市場では、スイスの資源大手グレンコアが7%超の上昇、資産売却や増資により債務を圧縮する計画を明らかにしたことが背景。
つれて、BHPビリトンやリオティントなども上昇する展開になっている。
(TOKYO:7011) 三菱重工 545.7 +6買い先行。
JPモルガン(JPM)では重工業3社を新規にカバレッジ、なかでも同社をトップ推奨として、投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を820円としている。
「資源エネルギー」、「航空機ビジネス」、「ターボチャージャー」の成長分野での高い競争力、収益性を重視したポートフォリオ経営、資本効率への注力などに注目としている。
来期は過去最高益更新が予想されるなど、中長期ポテンシャルは大きいとの判断。
(TOKYO:8604) 野村HD 691.5 -21.7売り先行。
バークレイズが投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価を850円から600円に引き下げていることが響く格好に。
バークレイズでは、8月下旬の世界的な株価下落によって、金融市場は更に不安定となるリスクがあると指摘、その際にはホールセール部門の割合が高い企業の収益がより不安定になる可能性が高く、同部門の収益構成が大きい同社にマイナスの影響と。
(TOKYO:7956) ピジョン 2600 -392大幅続落で安値更新。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は77.3億円で前年同期比29.2%増益、通期計画は139億円から150億円に上方修正している。
国内事業に加え、海外でも中国や欧米市場での好調な業績推移が続いていることが業績上振れの背景に。
ただ、通期の市場コンセンサスは165億円レベルで上方修正値を大幅に上回る。
サプライズが乏しく、短期的な出尽くし感につながる格好のもよう。
なお、年間配当金も従来の36円から40円に引き上げ。
(TOKYO:2201) 森永製菓 539 -62急落。
特に個別の材料は観測されないが、本日は同社やキッコーマン (TOKYO:2801)などの食品株、塩野義 (TOKYO:4507)や小野薬品 (TOKYO:4528)などの医薬品株できつい下げが目立っている。
業種別騰落率でもこの2セクターがワースト2を占めている。
こうした内需ディフェンシブ銘柄は、昨年後半から好パフォーマンスが目立っていたが、ここにきてリバランスの売り圧力などが強まってきているものと観測される。
一方、本日は素材株が総じて上昇、リターンリバーサルの流れが鮮明化の格好に。
(TOKYO:5453) 東洋鋼鈑 436 +22上げ目立つ。
野村では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を650円としている。
表面処理技術の優位性が発揮されるアルミ基板の加工事業などが利益成長を牽引する点を評価。
同事業では旺盛なデータセンタ向けの需要が取り込めるとみている。
また、光学用機能フィルムの加工事業でも、同社の製膜技術が活かされる余地が大きく、市場全体の伸びを上回る成長が見込めるとしている。
(TOKYO:7613) シークス 2867 +65反発。
いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げのもよう。
フェアバリューも従来の3300円から3600円に引き上げている。
車載関連機器が想定以上に好調であるほか、グローバルな需要に対応していることで中国経済減速などによる影響も限定的と考えているもよう。
今12月期営業利益は会社計画73億円に対して90億円を予想。
(TOKYO:4461) 一工薬 335 +8しっかり。
共同開発先の三菱鉛筆 (TOKYO:7976)とともに、「セルロースナノファイバー」を新規ゲルインクボールペンのインクに増粘剤として採用、世界初の実用化に成功したと発表している。
筆記描線がカスれにくい・ボテにくいといった安定した筆記描線と、低粘度インクのなめらかな筆記感が得られるようだ。
同社にとっては、セルロースナノファイバー関連としての位置づけが一段と高まる格好に。