[東京 14日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比105円95銭高の3万3032円30銭と、続伸してスタートした。連邦公開市場委員会(FOMC)通過で米国株式市場が大幅続伸となった流れを引き継いだ。中銀イベント通過で安心感も広がっている。
主力株では、ファーストリテイリングのほか、東京エレクトロン、アドバンテスト、信越化学工業などの半導体関連、ソフトバンクグループがしっかり。トヨタ自動車、ホンダなどの自動車株、TDK、KDDIがさえない。
東証33業種では、サービス、金属製品、化学工業などの13業種が値上がり、銀行、保険、輸送用機器、ゴム製品などの20業種が値下がりとなっている。