*12:46JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は4日続伸、欧米株高などを好感
【ブラジル】ボベスパ指数 132426.54 +0.31%
8日のブラジル株式市場は小幅続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比403.62ポイント高(+0.31%)の132426.54で引けた。
日中の取引レンジは131014.77-132498.05となった。
売りが先行した後は買い戻され、その後も上げ幅をじりじりと拡大させた。
欧米株の上昇が支援材料となり、ブラジル株にも買いが広がった。
また、利下げ観測の高まりなども支援材料。
一方、原油価格の下落が資源セクターの足かせとなった。
また、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感からやや伸び悩む展開となった。
【ロシア】MOEX指数 3158.58 +0.71%
8日のロシア株式市場は4日続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比22.21ポイント高(+0.71%)の3158.58ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3139.37-3158.82となった。
買いが先行した後は上げ幅をやや拡大させた。
欧米株の上昇を受け、ロシア株にも買いが広がった。
また、米長期金利の低下も外資の流出懸念を緩和させた。
一方、指数の上値は重い。
原油価格の下落が指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 71355.22 -0.93%
8日のインドSENSEX指数は反落。
前日比670.93ポイント安(-0.93%)の71355.22、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同197.80ポイント安(-0.91%)の21513.00で取引を終えた。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
米長期金利の上昇が警戒された。
また、2023年度の財政赤字目標「国内総生産(GDP)の5.9%以下」の実現は困難だとの見方が財政支出の拡大期待を後退させ
た。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
成長予想の上方修正が好感された。
地元の格付け会社インディアン・レーティングは最新リポートで、2023年度のインドの成長予想をこれまでの6.2%から6.7%に引き上げた。
官民投資がそろって安定的に拡大していることが上方修正の理由として挙げられている。
また、2024年の農村部の消費が堅調な伸びを示すとの見方も支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 2887.54 -1.42%
週明け8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比41.65ポイント安(-1.42%)の2887.54ポイントと3日続落した。
昨年来安値を更新。
2022年4月以来の安値を付けた。
先週末までの軟調地合いを継ぐ流れ。
中国経済の先行きが不安視されている。
不動産デベロッパーや影の銀行(シャドーバンキング)の債務問題、景況感悪化などマイナス材料だ。
北京市第一中級法院(中等裁判所)は5日、債務超過に陥った民営ノンバンク系資産運用会社、中植企業集団有限公司の破産申請を受理したことを明らかにしている。
中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収もマイナス。
人民銀は8日、リバースレポ取引を通じ、満期分との差引で400億人民元を市中から吸収した。
先週は週間で、差し引き2兆4230億人民元(約49兆円)を市中から吸収している。
指数は徐々に下げ幅を広げた。
8日のブラジル株式市場は小幅続伸。
主要株価指数のボベスパ指数は前日比403.62ポイント高(+0.31%)の132426.54で引けた。
日中の取引レンジは131014.77-132498.05となった。
売りが先行した後は買い戻され、その後も上げ幅をじりじりと拡大させた。
欧米株の上昇が支援材料となり、ブラジル株にも買いが広がった。
また、利下げ観測の高まりなども支援材料。
一方、原油価格の下落が資源セクターの足かせとなった。
また、ボベスパ指数が過去最高値水準で推移しており、過熱感からやや伸び悩む展開となった。
【ロシア】MOEX指数 3158.58 +0.71%
8日のロシア株式市場は4日続伸。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比22.21ポイント高(+0.71%)の3158.58ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3139.37-3158.82となった。
買いが先行した後は上げ幅をやや拡大させた。
欧米株の上昇を受け、ロシア株にも買いが広がった。
また、米長期金利の低下も外資の流出懸念を緩和させた。
一方、指数の上値は重い。
原油価格の下落が指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 71355.22 -0.93%
8日のインドSENSEX指数は反落。
前日比670.93ポイント安(-0.93%)の71355.22、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同197.80ポイント安(-0.91%)の21513.00で取引を終えた。
朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。
米長期金利の上昇が警戒された。
また、2023年度の財政赤字目標「国内総生産(GDP)の5.9%以下」の実現は困難だとの見方が財政支出の拡大期待を後退させ
た。
買いが先行した後は狭いレンジでもみ合った。
成長予想の上方修正が好感された。
地元の格付け会社インディアン・レーティングは最新リポートで、2023年度のインドの成長予想をこれまでの6.2%から6.7%に引き上げた。
官民投資がそろって安定的に拡大していることが上方修正の理由として挙げられている。
また、2024年の農村部の消費が堅調な伸びを示すとの見方も支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 2887.54 -1.42%
週明け8日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比41.65ポイント安(-1.42%)の2887.54ポイントと3日続落した。
昨年来安値を更新。
2022年4月以来の安値を付けた。
先週末までの軟調地合いを継ぐ流れ。
中国経済の先行きが不安視されている。
不動産デベロッパーや影の銀行(シャドーバンキング)の債務問題、景況感悪化などマイナス材料だ。
北京市第一中級法院(中等裁判所)は5日、債務超過に陥った民営ノンバンク系資産運用会社、中植企業集団有限公司の破産申請を受理したことを明らかにしている。
中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収もマイナス。
人民銀は8日、リバースレポ取引を通じ、満期分との差引で400億人民元を市中から吸収した。
先週は週間で、差し引き2兆4230億人民元(約49兆円)を市中から吸収している。
指数は徐々に下げ幅を広げた。