[日本インタビュ新聞社] - ■アカツキへの出資も評価し保有を増やしたとの見方で注目強まる
コーエーテクモHD(コーエーテクモホールディングス)<3635>(東証プライム)は1月10日、次第高となって出直りを強め、午前10時20分過ぎに6%高の1795.0円(109.5円高)まで上げて約1か月ぶりに1790円台を回復している。「サウジ政府系ファンド、コーテクHD株を買い増し、保有比率6.60%に」(日経電子版1月9日午後)と伝えられており、憶測の強まる展開になっている。
コーエーテクモHDは昨2023年12月20日にスマートフォンゲーム開発などのアカツキ<3932>(東証プライム)への出資と業務提携に向けた関係を構築を発表した。この翌日の株価は下落したが、サウジ政府系ファンドは、この提携も含めてコーエーテクモHDを好評価したものとみられている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)