[18日 ロイター] - 米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムは18日、「Buy with Prime(バイ・ウィズ・プライム)」部門従業員の5%弱をレイオフ(一時解雇)すると発表した。
2022年に開始したバイ・ウィズ・プライムは、アマゾン出品者ではない小売業者に対し、アマゾンの物流ネットワークを通じて商品の配送などを行うサービスを提供している。
アマゾンは、同部門を引き続き重視しており、資源を投入し続けるとしている。所属する従業員数については明らかにしていない。
関係筋がロイターに語ったところによると、今回の人員削減は同部門の従業員30人強に影響したという。
ただアマゾンは、レイオフされた従業員が社内外で仕事を見つけられるようサポートしていると説明した。