Arsheeya Bajwa Max A. Cherney
[30日 ロイター] - 米半導体大手アドバンスト・マイクロ ・デバイセズ(AMD)が30日明らかにした第1・四半期の売上高見通しは、市場予想を下回った。一方、人工知能(AI)向け半導体の需要は堅調になるとの見通しを示した。株価は時間外取引で約6%下落した。
第1・四半期の売上高は54億ドル(プラスマイナス3億ドル)を見込む。LSEGのアナリスト予想平均は57億3000万ドル。
調整後の粗利益率は約52%と予想。市場予想は約51.7%。
リサ・スー最高経営責任者(CEO)は、2024年のAI向け半導体の売上高が35億ドルになるとし、従来予想の20億ドルから引き上げた。
第4・四半期の売上高は61億7000万ドルで、市場予想(61億2000万ドル)を小幅上回った。
パソコン向け半導体事業の売上高は62%増の15億ドルだった。