40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

大和証G、10―12月期純利益は前年比86%増 リテール好調

発行済 2024-01-31 18:52
更新済 2024-01-31 18:54
© Reuters.  1月31日、大和証券グループ本社は、2023年10―12月期の連結経常利益が前年同期比76%増の408億円、純利益が同86%増の284億円だったと発表した。写真は大和証

Ritsuko Shimizu

[東京 31日 ロイター] - 大和証券グループ本社は31日、2023年10―12月期の連結経常利益が前年同期比76%増の408億円、純利益が同86%増の284億円だったと発表した。株式投信の販売増加などを背景にリテール部門が増収増益となり寄与した。

4―12月期経常利益は1178億円と8年ぶりの高水準となった。佐藤英二財務最高責任者(CFO)は会見で「利益の質が向上していることに手応えを感じている。市場環境に左右されにくい利益構造の確立を進めてきたため、収益の持続性と多様化が進捗した」と説明した。

リテール部門の経常利益については、安定性の高い残高ベース収益が増加していることから、2030年度1000億円超とした目標の達成に「自信を深めている」と述べた。

<早ければ3月にマイナス金利修正>

佐藤CFOは、今朝発表された日銀決定会合の主な意見などを踏まえ「4月までのマイナス金利政策の修正、早ければ3月も射程圏に入ってきたと思う」との見方を示した。

ただ、マイナス金利解除後の利上げについては「相応に時間がかかると考えているし、上がっていっても緩やかな金利上昇になる」とした。

こうした金融政策の見通しを踏まえて「今、証券業界にはフォローの風が吹いている。株高のシナリオが崩れるとは思っていない」とし、リスクを挙げるならばインフレが進む中で企業業績が下振れることだと指摘した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます