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2日の米国市場は、雇用統計の結果はネガティブだったが、原油高でエネルギー株や素材株が上昇し、期待外れの雇用統計を受けた下落部分を吸収していた。
シカゴ先物は大阪比200円高の17870円となり、これにさや寄せする格好から始まっている。
また、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で大筋合意に達する見通しと報じられていることも買い材料視されている。
セクターでは卸売、保険、鉱業、精密機器、情報通信、医薬品、水産農林、その他金融、機械などが堅調。
規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに2ケタの上昇。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1400を超えており、全体の7割を超えている。
売買代金上位では、トヨタ (TOKYO:7203)、ソフトバンクグ (TOKYO:9984)、メガバンク3行、ファーストリテ (TOKYO:9983)、ソニー (TOKYO:6758)、三井物 (TOKYO:8038)、OLC (TOKYO:4661)、村田製 (TOKYO:6981)などが堅調。