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NYの視点:【今週の注目イベント】パウエルFRB議長議会証言、米雇用統計、ベージュブック、ECB理事会、加中銀

発行済 2024-03-04 07:36
更新済 2024-03-04 07:45
© Reuters.
FED
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*07:36JST NYの視点:【今週の注目イベント】パウエルFRB議長議会証言、米雇用統計、ベージュブック、ECB理事会、加中銀 今週は欧州中央銀行(ECB)が定例理事会を開催するほか、カナダ中銀も金融政策決定会合を予定している。
さらに、米雇用統計や地区連銀経済報告(ベージュブック)に注目が集まる。
連邦準備制度理事会(FRB)の3月連邦公開市場委員会(FOMC)では利下げを見送ると見られているが、一部の低調な経済指標を受けて、6月の利下げ開始を9割織り込んだ。
雇用統計が弱い結果となると、6月の利下げ観測がさらに強まる可能性がある。
FRBのパウエル議長は上下両議会での半年一度の証言を予定しており注目されるが、データ次第との方針を強調し、利下げを明確化しない可能性がある。
他の高官も指摘しているように1月のCPIのように、目標達成までにはインフレが上下する可能性が高く、利下げにはさらなる確信が必要と再表明する可能性が強い。
ドルの下値も支えられると見る。


ECB理事会前に発表された2月消費者物価指数(CPI)は1月から伸びが鈍化しインフレ改善の基調が示された。
市場はECBもFRBと同様に6月にも利下げを開始することを現時点で織り込んでいる。
ECB高官もFRB高官と同様に物価目標達成する一段の確信が必要で、利下げを急がない姿勢を示している。


各国のディスインフレが確信できるまでは、もみ合いが続くと見られる。


■今週の主な注目イベント

●米国
4日:ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演
5日:2月サービス業PMI、1月製造業受注、2月ISM非製造業景況指数、2月耐久財受注確定
6日:2月ADP雇用統計、1月JOLT求人、1月卸売売上高、FRB地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表、パウエル議長の下院金融サービス委員会での証言、カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が司会、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁演説
7日:1月貿易収支、10-12月期非農業部門労働生産性、単位人件費、週次新規失業保険申請件数、パウエルFRB議長、上院銀行委員会での証言、メスター米クリーブランド連銀総裁が講演
8日:2月雇用統計、ウィリアムズ米NY連銀総裁が講演

●中国
5日:財新サービスPMI、第14期中国人民代表大会
7日:貿易収支
8日:PPI、CPI

●欧州
5日:ユーロ圏サービスPMI、植田日銀総裁講演
7日欧州中央銀行(ECB)理事会、ラガルド総裁会見
8日:ユーロ圏GDP

●日本
5日:東京CPI

●英国
5日:サービスPMI
6日:建設PMI、ハント財務相が予算案発表

●カナダ
6日:中銀金融政策決定会合

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