40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

日米双方の投資促進が重要との認識、米国内で党派超え広がり=岸田首相

発行済 2024-04-12 12:18
更新済 2024-04-12 12:28
© Reuters.  4月11日、岸田文雄首相(写真)は米国時間11日夜(日本時間12日午前)、訪問先のノースカロライナ州で記者団の取材に応じ、日米が互いに投資を促進することの重要性をバイデ

Kentaro Sugiyama

[11日 ロイター] - 岸田文雄首相は米国時間11日夜(日本時間12日午前)、訪問先のノースカロライナ州で記者団の取材に応じ、日米が互いに投資を促進することの重要性をバイデン大統領と共有したと述べるとともに、同様の認識が米国内で党派を超えて広がっていることを感じたと語った。

岸田首相は国賓として招かれた今回の訪米を通じ、「(両国が)大切なグローバルパートナーであることを示すことを重視した」と説明。経済面の結びつきにも言及し、世界経済をけん引していく上で双方の投資促進が大変重要だということなど、バイデン大統領と一致できたと強調した。その経済関係を巡る認識は「米国において党派を超えた共通認識として広がっている」と述べた。

米中対立などを背景に日本企業は対米直接投資を増やしているが、日本製鉄によるUSスチールの買収を巡っては、11月の米大統領選挙を控えて民主・共和両党の間から反対の声が上がっている。票田である全米鉄鋼労働組合が買収に反発を強める中、共和党の大統領候補トランプ氏は「阻止」すると表明。バイデン大統領も否定的な考えを示している。

首相は10日の日米首脳会談後の共同記者会見で、日鉄のUSスチール買収について聞かれ、日米両国にとって良い話し合いになることを期待している、などと述べていた。現在訪問しているノースカロライナ州では12日にトヨタ自動車の工場などを視察する予定で、「日本企業がいかに米国経済に貢献しているのか自ら確認するとともに、発信する機会にしたい」と記者団に語った。

岸田首相は4月8日から14日まで米国を国賓待遇で訪問中。日米首脳会談、米連邦議会上下両院合同会議での演説、日米比首脳会合などワシントンでの日程をこなし、ノースカロライナ州に入った。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます