*09:56JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、中東情勢の悪化を受けリスク回避の売り
【ブラジル】ボベスパ指数 125333.89 -0.49%
16日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.25ポイント安(-0.27%)の3462.94ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3459.45-3479.04となった。
買いが先行した後は売りに押され、その後も狭いレンジで一進一退の展開を示した。
海外株安を受け、ロシア株にも売り圧力が強まった。
また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。
ほかに、原油価格が弱含みの展開を示したことや中東情勢の緊迫化などが引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3462.94 -0.27%
16日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.25ポイント安(-0.27%)の3462.94ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3459.45-3479.04となった。
買いが先行した後は売りに押され、その後も狭いレンジで一進一退の展開を示した。
海外株安を受け、ロシア株にも売り圧力が強まった。
また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。
ほかに、原油価格が弱含みの展開を示したことや中東情勢の緊迫化などが引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 72943.68 -0.62%
16日のインドSENSEX指数は弱含み。
前日比456.10ポイント安(-0.62%)の72943.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同124.60ポイント安(-0.56%)の22147.90で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅をやや縮小させた。
中東情勢の悪化を受け、リスク回避の売りが広がった。
また、本日のアジア市場がそろって軟調な値動きを示していたこともインド株の売り圧力を強めた。
このほか、外国人投資家(FII)の売り継続が圧迫材料。
FIIはこの日まで3日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3007.07 -1.65%
16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比50.31ポイント安(-1.65%)の3007.07ポイントと反落した。
約2週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
中国景気の先行き不安が強まる流れ。
取引時間中に公表された中国経済統計では、今年1-3月期GDP成長率が5.3%に拡大し、予想(4.3%)を上回ったものの、3月の小売売上高や鉱工業生産が予想を大幅に下回っている。
不動産関連の統計も前年割れが続いた。
先行して発表された3月の金融と貿易の統計も下振れし、足元の景気鈍化を示唆している。
人民元安にも警戒感が漂った。
米中金利差の拡大が警戒される中、上海外国為替市場では、対米ドルの人民元安が進行している。
中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を約1カ月ぶりの元安水準に設定。
市場では、当局は元安を容認しているとの声も聞かれている。
16日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.25ポイント安(-0.27%)の3462.94ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3459.45-3479.04となった。
買いが先行した後は売りに押され、その後も狭いレンジで一進一退の展開を示した。
海外株安を受け、ロシア株にも売り圧力が強まった。
また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。
ほかに、原油価格が弱含みの展開を示したことや中東情勢の緊迫化などが引き続き圧迫材料となった。
【ロシア】MOEX指数 3462.94 -0.27%
16日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。
主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比9.25ポイント安(-0.27%)の3462.94ポイントで引けた。
日中の取引レンジは3459.45-3479.04となった。
買いが先行した後は売りに押され、その後も狭いレンジで一進一退の展開を示した。
海外株安を受け、ロシア株にも売り圧力が強まった。
また、連日の上昇で足元では高値警戒感も強い。
ほかに、原油価格が弱含みの展開を示したことや中東情勢の緊迫化などが引き続き圧迫材料となった。
【インド】SENSEX指数 72943.68 -0.62%
16日のインドSENSEX指数は弱含み。
前日比456.10ポイント安(-0.62%)の72943.68、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同124.60ポイント安(-0.56%)の22147.90で取引を終えた。
終始マイナス圏で推移し、終盤は下げ幅をやや縮小させた。
中東情勢の悪化を受け、リスク回避の売りが広がった。
また、本日のアジア市場がそろって軟調な値動きを示していたこともインド株の売り圧力を強めた。
このほか、外国人投資家(FII)の売り継続が圧迫材料。
FIIはこの日まで3日連続の売り越しとなった。
【中国本土】上海総合指数 3007.07 -1.65%
16日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比50.31ポイント安(-1.65%)の3007.07ポイントと反落した。
約2週ぶりの安値水準に落ち込んでいる。
中国景気の先行き不安が強まる流れ。
取引時間中に公表された中国経済統計では、今年1-3月期GDP成長率が5.3%に拡大し、予想(4.3%)を上回ったものの、3月の小売売上高や鉱工業生産が予想を大幅に下回っている。
不動産関連の統計も前年割れが続いた。
先行して発表された3月の金融と貿易の統計も下振れし、足元の景気鈍化を示唆している。
人民元安にも警戒感が漂った。
米中金利差の拡大が警戒される中、上海外国為替市場では、対米ドルの人民元安が進行している。
中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を約1カ月ぶりの元安水準に設定。
市場では、当局は元安を容認しているとの声も聞かれている。