*15:59JST エレマテック---24年3月期減収も4期連続増配
エレマテック (TYO:2715)は25日、2024年3月期連結決算を発表した。
売上高は前期比18.9%減の1,944.57億円、営業利益は同30.1%減の84.29億円、経常利益は同31.8%減の75.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同30.3%減の53.67億円となった。
エレクトロニクス業界においては、自動車の電装化の需要は拡大傾向で推移したものの、中国の景気回復の遅れや、スマートフォンの需要縮小の影響等により、電子部品の生産は低調に推移した。
このような状況の中、同社グループは、自動車向け各種関連部材に注力した販売活動に努めたが、ディスプレイ向け各種関連部材等の販売低迷の影響及び特定顧客の民事再生手続きによる棚卸資産の評価損(売上原価)及び債権に対する貸倒損失(販売費及び一般管理費)を計上したことから、減益となった。
配当については、2023年10月27日公表の年間85円/株を据え置き、4期連続の増配となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上収益が2,165.00億円、営業活動に関わる利益が93.50億円、税引前利益が86.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が60.00億円を見込んでいる。
2025年3月期の連結業績予想はIFRSに基づき作成しており、日本基準を適用していた2024年3月期の実績値に対する増減率は記載していない。
2025年3月期の配当は年間90円/株とし、5期連続増配を見込んでいる。
売上高は前期比18.9%減の1,944.57億円、営業利益は同30.1%減の84.29億円、経常利益は同31.8%減の75.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同30.3%減の53.67億円となった。
エレクトロニクス業界においては、自動車の電装化の需要は拡大傾向で推移したものの、中国の景気回復の遅れや、スマートフォンの需要縮小の影響等により、電子部品の生産は低調に推移した。
このような状況の中、同社グループは、自動車向け各種関連部材に注力した販売活動に努めたが、ディスプレイ向け各種関連部材等の販売低迷の影響及び特定顧客の民事再生手続きによる棚卸資産の評価損(売上原価)及び債権に対する貸倒損失(販売費及び一般管理費)を計上したことから、減益となった。
配当については、2023年10月27日公表の年間85円/株を据え置き、4期連続の増配となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上収益が2,165.00億円、営業活動に関わる利益が93.50億円、税引前利益が86.50億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が60.00億円を見込んでいる。
2025年3月期の連結業績予想はIFRSに基づき作成しており、日本基準を適用していた2024年3月期の実績値に対する増減率は記載していない。
2025年3月期の配当は年間90円/株とし、5期連続増配を見込んでいる。