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【どう見るこの株】STGは3期連続の最高益・増配予想を手掛かりに割安直近IPO株買いが再燃

発行済 2024-05-17 08:15
更新済 2024-05-17 08:35
© Reuters.  【どう見るこの株】STGは3期連続の最高益・増配予想を手掛かりに割安直近IPO株買いが再燃
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[日本インタビュ新聞社] -  STG<5858>(東証グロース)は、今年3月21日にTOKYO PRO MARKETから東証グロース市場に鞍替えして新規株式公開(IPO)され、5月13日にIPO後の初決算となる3月期決算を発表しており、前3月期業績が、IPO時予想を上ぶれて着地し、今3月期業績が、3期連続の過去最高利益更新と予想され、配当も増配が予定されていることを見直して割安直近IPO株買いが再燃している。テクニカル的にも、4月17日につけた上場来安値1825円に続いて5月10日には1945円をつけ、公開価格1920円水準を固めて出直っていることも、IPO時人気の再燃期待につながっている。

■脱炭素化の軽量化ニーズの高まりで自動車部品の受注が順調に推移

 今3月期業績は、売り上げ60億4000万円(前期比15.2%増)、営業利益3億7800万円(同26.8.%増)、経常利益3億3000万円(同5.5%増)、純利益2億3000万円(同16.2%増)と3期連続の過去最高更新が予想されている。同社はマグネシウム合金による金型の製造・設計、金属製品の鋳造、機械加工、塗装、組み立てまでを一貫して行っており、主力の電子部品製造から自動車部品などへの大規模マーケットにチャレンジしており、脱炭素化のための自動車軽量化ニーズの高まりでマグネシウムダイカストへの需要が世界的に急増しており、自動車部品の受注が順調に伸び、ドローンなどの輸送機向けの部品の引き合も強まっていることなどが寄与するもので、前期業績の下方修正要因となったタイ子会社の増産過程での設備トラブルが昨年9月に解消し10月からは増産設備が稼働を開始したことなども上乗せとなる。

 配当は、TOKYO PRO MARKET時代から年間25円を継続しており、今期は、さらに年間30円と増配を予定している。

■公開価格水準で下値を確認しPER10倍の修正で3分の1戻しにトライ

 株価は、公開価格1920円に対してTOKYO PRO MARKETでの取引値にほぼ並ぶ3215円で初値をつけ、配当権利取りも加わって上場来高値3910円まで買い進まれたが、IPOラッシュによる高人気の反動と配当権利落ちで下値を探り、上場来安値1825円まで調整した。同安値からは下げ過ぎとして2211円までリバウンドしたが、利益確定売りや戻り売りが上値を抑えて再調整、2番底の1945円をつけ、公開価格1920円水準で下値を確かめ、3月期決算の発表とともに戻りを試してきた。PERは10.1倍となお割安であり、まず最高値から最安値までの調整幅の3分の1戻しの2500円台回復にトライしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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