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10日の米国市場では、NYダウが27ドル高、ナスダック総合指数が12pt安とまちまち。
中国経済への懸念が強まったほか、利上げへの警戒感やアップル株の下落が相場の重しとなった。
こうした流れに加え、為替相場の円安一服や、日経平均が前日まで5日続伸した反動も意識され、東京市場では利益確定売りが先行している。
売買代金上位では、トヨタ (T:7203)、三菱UFJ (T:8306)、ソフトバンクグ (T:9984)、アステラス薬 (T:4503)、キヤノン (T:7751)などが軟調。
村田製 (T:6981)やアルプス電 (T:6770)は2%前後下げている。
一方、日本郵政 (T:6178)、ファーストリテ (T:9983)、KDDI (T:9433)、ゆうちょ銀行 (T:7182)、ソニー (T:6758)などが堅調。
三菱重 (T:7011)、明治HD (T:2269)が3%超の上昇、ケネディクス (T:4321)が8%近い上昇となっている。
セクターでは、鉱業の上昇率が4%を超えているほか、繊維製品、水産・農林業、建設業などが上昇。
半面、パルプ・紙が3%超下げているほか、非鉄金属、ゴム製品、精密機械などがさえない。