プレミアムデータをご提供:最大 50% 引きでInvestingPro特別セールを請求する

ボルテージ Research Memo(1):恋愛ドラマアプリの分野では圧倒的な存在感を有する

発行済 2015-11-11 16:00
更新済 2015-11-11 16:33
ボルテージ Research Memo(1):恋愛ドラマアプリの分野では圧倒的な存在感を有する
3639
-
ボルテージ (T:3639)はモバイルコンテンツのサプライヤー。
企業理念の「アート&ビジネス」に基づき、ゲームともマンガとも異なる新しいストーリーエンターテイメント「ドラマアプリ」というジャンルを確立した。
コンテンツのテーマを「恋愛と戦いのドラマ」に絞り込み、恋愛ドラマアプリの分野では圧倒的な存在感を有している。
同社は、日本語版恋愛ドラマアプリにおいてはヒット作を重ね、順調に業容を拡大させてきている。
時代の流れとともにコンテンツ配信先のプラットフォームも変遷し、その都度対応を迫られてはきたが、そうしたハードルを乗り越え、モバイル端末の世代やアプリ自体の世代の壁を越えて、常に、恋愛ドラマアプリの分野で業界をリードしてきた。
現状は、いわゆるスマートフォン対応というテクニカルな意味での課題は完全にクリアし、更に本質的な課題に取り組んでいる最中にある。
日本語版恋愛ドラマアプリで一定の地位を確立した今、同社はターゲット市場拡大に向けて、1)海外市場向けの英語版恋愛ドラマアプリでの収益基盤確立と、2)国内にあってはサスペンスアプリを立ち上げて新領域の開拓、という2つの課題への取り組みを進めている。
これまでのところ、海外展開は一歩ずつではあるが着実な成長が見られ、今後はさらに一段上のフェーズを目指していく方針だ。
一方、サスペンスアプリは依然として試行錯誤が続いており、企業業績の観点では大きなマイナス要因となっている。
2016年6月期は、日本語版及び英語版の引き続いての順調な推移と、サスペンスアプリの新作効果によって会社全体での堅実な成長が期待されるが、第1四半期においては、売上高は増収となったが営業利益は費用先行で赤字での着地であった。
例年同社の第1四半期は広告宣伝費などの要因もあって赤字傾向にあることも踏まえ、第2四半期以降の巻き返しが注目される。
■Check Point ・テーマを絞り込み、ストーリー性のあるモバイルコンテンツに特化 ・市場セグメントごとに設定した戦略領域で売上規模を拡大させる計画 ・来期以降で継続的な収益拡大の流れを創ることが重要 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます