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当期純利益の計上により、純資産は前期末比13.0%増の3,546百万円となった。
一方、クリエイティブバンクの子会社化に伴い、仕掛品やのれんが増加し、資産は同20.4%増の9,658百万円となった。
負債も同25.2%増の6,112百万円となった。
M&A資金を借入で対応したため、長短期の借入金が790百万円増加したことなどが要因である。
その結果、自己資本比率は同5.1ポイント減の32.9%となった。
また、第2四半期末の現金及び預金は2,396百万円で、潤沢なキャッシュを保有している。
一方、キャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローが53百万円の支出(前年同期は334百万円の収入)となった。
消費税の支払いによる一時的な支出である。
投資活動によるキャッシュフローは645百万円の支出(同336百万円の支出)となった。
クリエイティブバンクの買収等によるものである。
財務活動によるキャッシュフローは、662百万円の収入(同239百万円の支出)だった。
M&A資金のため借入を行ったことによる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)