*18:25JST パシフィックネット---1Qは2ケタ増収増益、全てのセグメントが売上高・利益ともに増加
パシフィックネット (TYO:3021)は15日、2025年5月期第1四半期(24年6月-8月)連結決算を発表した。
売上高は前年同期比17.8%増の18.11億円、営業利益は同34.4%増の1.41億円、経常利益は同30.8%増の1.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同38.2%増の0.85億円となった。
第1四半期として過去最高の売上高を計上した。
ITサブスクリプション事業(IT機器サブスクリプション、ITサービス)の売上高は前年同期比16.8%増の13.27億円、セグメント利益は同2.3%増の1.60億円となった。
企業のIT部門の負担軽減につながる同社サービスのニーズは高く、重点課題である長期サブスクリプション売上高は順調に拡大している。
また、それに伴いサブスクリプション資産(勘定科目はレンタル資産)の保有台数も増加しているが、引き続き高い稼働率での運用を実現している。
なお、事業規模拡大に向け、引き続き投資(サブスクリプション資産の調達、人材の採用、昇給、営業強化支援サービスの採用、DX推進等)を積極的に実行したことで先行コストは増加したが、資産効率・業務効率の向上やデジタル化推進等による収益性の向上でカバーしている。
この結果、前年同期比でセグメント業績は増収増益となった。
ITAD事業(使用済みPC等のデータ消去・適正処理サービス)の売上高は同20.8%増の4.45億円、セグメント利益は同54.2%増の1.37億円となった。
外部環境の影響を受けやすい事業構造からの転換を図るため、引き続きサービス収益の拡大を進めている。
重点課題であるデータ消去・引取回収・排出管理BPOなどのサービス収益は、サービス範囲拡張や営業強化策により順調に拡大した。
また、リユース販売に関しては、使用済みPC入荷台数は微増だったが、採算性の高い使用済みPCの確保を進めたことにより収益性が向上した。
この結果、前年同期比でセグメント業績は大幅な増収増益となった。
コミュニケーション・デバイス事業(イヤホンガイド(R)の製造販売、レンタル、保守メンテナンス)の売上高は同38.0%増の0.59億円、セグメント利益は同5,060.6%増の0.06億円となった。
旅行業界の回復が進む中、当第1四半期は、旅行・観光の閑散期ではあったが、大手旅行会社を中心に依頼件数が前期比で大きく増加し、訪日旅行者向けレンタル需要も拡大した。
また、工場見学など旅行業以外の顧客開拓も進み、収益に貢献した。
さらに、在庫確保や業務およびセンターの生産性向上にも取り組んでいる。
この結果、前年同期比で増収増益となった。
2025年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.7%増の78.00億円、営業利益が同17.0%増の7.70億円、経常利益が同15.5%増の7.35億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.4%増の4.77億円とする期初計画を据え置いている。
売上高は前年同期比17.8%増の18.11億円、営業利益は同34.4%増の1.41億円、経常利益は同30.8%増の1.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同38.2%増の0.85億円となった。
第1四半期として過去最高の売上高を計上した。
ITサブスクリプション事業(IT機器サブスクリプション、ITサービス)の売上高は前年同期比16.8%増の13.27億円、セグメント利益は同2.3%増の1.60億円となった。
企業のIT部門の負担軽減につながる同社サービスのニーズは高く、重点課題である長期サブスクリプション売上高は順調に拡大している。
また、それに伴いサブスクリプション資産(勘定科目はレンタル資産)の保有台数も増加しているが、引き続き高い稼働率での運用を実現している。
なお、事業規模拡大に向け、引き続き投資(サブスクリプション資産の調達、人材の採用、昇給、営業強化支援サービスの採用、DX推進等)を積極的に実行したことで先行コストは増加したが、資産効率・業務効率の向上やデジタル化推進等による収益性の向上でカバーしている。
この結果、前年同期比でセグメント業績は増収増益となった。
ITAD事業(使用済みPC等のデータ消去・適正処理サービス)の売上高は同20.8%増の4.45億円、セグメント利益は同54.2%増の1.37億円となった。
外部環境の影響を受けやすい事業構造からの転換を図るため、引き続きサービス収益の拡大を進めている。
重点課題であるデータ消去・引取回収・排出管理BPOなどのサービス収益は、サービス範囲拡張や営業強化策により順調に拡大した。
また、リユース販売に関しては、使用済みPC入荷台数は微増だったが、採算性の高い使用済みPCの確保を進めたことにより収益性が向上した。
この結果、前年同期比でセグメント業績は大幅な増収増益となった。
コミュニケーション・デバイス事業(イヤホンガイド(R)の製造販売、レンタル、保守メンテナンス)の売上高は同38.0%増の0.59億円、セグメント利益は同5,060.6%増の0.06億円となった。
旅行業界の回復が進む中、当第1四半期は、旅行・観光の閑散期ではあったが、大手旅行会社を中心に依頼件数が前期比で大きく増加し、訪日旅行者向けレンタル需要も拡大した。
また、工場見学など旅行業以外の顧客開拓も進み、収益に貢献した。
さらに、在庫確保や業務およびセンターの生産性向上にも取り組んでいる。
この結果、前年同期比で増収増益となった。
2025年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.7%増の78.00億円、営業利益が同17.0%増の7.70億円、経常利益が同15.5%増の7.35億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.4%増の4.77億円とする期初計画を据え置いている。