本日のマザーズ市場では、週末を控え今週の上昇に対する利益確定の動きも見られたが、日経平均が底堅い展開となったことも支援材料となり、中小型株物色の流れが継続した個別材料株に加え、出遅れ感の強まっていた銘柄にも循環物色が向かい大幅高となったテーマ株ではフィンテック関連などが買われたなお、マザーズ指数は5日続伸、売買代金は概算で1559.92億円騰落数は、値上がり138銘柄、値下がり70銘柄、変わらず7銘柄となった
個別では、ＦＦＲＩ、エヌピーシー 、セレス、ミクシィ、モルフォなどが上昇ジグソーは信用規制実施で売りが先行したが、プラスへと切り返した材料の観測されていたＮＶＣに加え、リンクバルがストップ高まで上昇また、リリースを手掛かりにインフォテリアが急伸したほか、アクセルマーク、アイビーシー、エンバイオＨＤも10％超の大幅高となった一方、マザーズ売買代金トップのＳＯＳＥＩは小反落したアンジェス、インベスターズクラウ、ＲＥＭＩＸ、ナノキャリア、ＵＮＩＴＥＤなども軟調また、前日初値を付けたバリューゴルフが20％安と急落し、インテアＨＤ、トランスＧなどとともにマザーズ下落率上位となった なお、本日マザーズ市場へ新規上場したヨシムラ・フードは公開価格を50％上回る初値を付けた初値形成後は利益確定売りに押される展開となった