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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「兜町放浪記」氏:3月期末配当権利取りに向けた動きに

発行済 2016-03-18 15:13
更新済 2016-03-18 15:33
【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「兜町放浪記」氏:3月期末配当権利取りに向けた動きに
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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家兜町放浪記氏(ブログ「兜町放浪記」を運営)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
---- ※2016年3月15日9時に執筆 14日の日経平均株価は一時300円を超える値上がりとなり17000円台を回復してきた。
昨年12月からおよそ3ヶ月間におよぶ下降トレンドも、今月に入り16000円~17000円の間の往来相場を経過したことで、下げ渋りから戻りを試すタイミングのようにも見える。
いまや銀行にお金を預けても微々たる利息でその使い道を期待するまでもない。
前向きに解釈して無料の貸金庫を借りていると思うほかない。
投資歴30年生の私から見れば、そんな時代の資産運用先に株式市場が真っ先に活況とならないのが不思議な光景に映ってしまう。
多くの企業が決算月に採用する3月期末の配当権利日が近づいている。
種々の投資ツ−ルに表示される配当利回りは、直近の株価の下落傾向を反映し3%~4%を超えるものも少なくない。
個別企業の業績動向には注意が必要だが、株価が下落することで更に配当利回りに魅力が増し、かつ権利日までの保有期間が短いことで実質利回りは一段と向上する。
短期売買での「切った、切られた」も心地よいが、ここは「種まき→成長→収穫」のサイクルを楽しむのも一興ではないだろうか。
三井物産 (T:8031)は、今期最終利益を21%下方修正しているが、資源価格の下落もどん底に到達近しと見れば直近の配当利回り4%強とはあまりに分不相応に映る。
0%台の国債もよいがこうした日本を代表するような日の丸企業を債券感覚で保有するのも悪くないだろう。
配当利回りだけではなく足元の業績を重視する視点もやはり必要だ。
やまびこ (T:6250)は、2016年3月期に売上・営業益ともに過去最高予想ながら配当利回りは3%超と魅力的に映る。
大型の自社株買いが株価を下支えする日産自動車 (T:7201)も配当利回りは3%を超えるなど中長期投資なら十分リスクを吸収できるだろう。
新年度入りからの株式相場の回復を睨めば、松井証券 (T:8628)など証券株セクタ−にも配当取り妙味を感じる。
各企業の配当政策・方針は企業IRをホームページ等で確認することが大切だ。
株主還元策の一環として継続的な配当を重視しているのか、一定の配当性向を公約し業績連動で配当するのか。
それによって配当利回りの信用度をリスク管理することが可能であるからだ。
【注】本文中にある個別銘柄は推奨株、注目株、売買を勧める目的で紹介する株ではありません。
フィスコソーシャルレポ−ターとして執筆する文章は株式投資ブログ「兜町放浪記」とは編集方針及び取り上げる話題の切り口、展望分析等、一切関連性はありません。
リアルタイムの株式相場に関する見解や、どのような個別銘柄を監視対象としてグリップしているのかといったことは直接「兜町放浪記」にお立ち寄りいただくことをオススメします。
日々アクティブな情報発信に励んでおります。
---- 執筆者名:兜町放浪記 ブログ名:兜町放浪記

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