*11:32JST 澁澤倉庫---2Qは増収・2ケタ増益、物流事業と不動産事業のいずれも2ケタ増益を果たす
澁澤倉庫 (TYO:9304)は7日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。
営業収益が前年同期比6.7%増の395.89億円、営業利益が同24.7%増の26.78億円、経常利益が同18.9%増の31.31億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同51.0%増の26.45億円となった。
物流事業の営業収益は前年同期比6.8%増の365.67億円、営業利益は同29.2%増の21.20億円となった。
倉庫業務や陸上運送業務において、日用品や機械部品等の取扱いは低調であったものの、前期に取扱いを開始した飲料や工場内物流請負業務が好調に推移したことに加え、新規の危険品や医薬品の取扱いが寄与したほか、船内荷役業務の取扱いが増加した。
また海上運賃単価の下落に加え、輸出入海上貨物や輸出航空貨物の減少により、国際輸送業務の取扱いが減少した。
飲料物流と多品種小ロット物流等においては、拠点の拡充により取扱量の増大をはかるとともに、先進的な物流機器の導入による業務の効率化を推進し、採算性の向上に取り組んだ。
不動産事業の営業収益は前年同期比8.3%増の32.43億円、営業利益は同14.5%増の17.21億円となった。
施設の稼働率向上に伴う不動産賃貸収入や空調使用料等の不動産付帯収入に加え、ビル工事請負業務が増加した。
また既存施設における計画的な保守改良工事を実施し、現有資産の価値向上をはかるとともに、適正料金の収受を通じて、収益基盤の安定化と強化に努めた。
2025年3月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比6.2%増の780.00億円、営業利益が同10.0%増の47.00億円、経常利益が同6.1%増の54.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.7%増の45.00億円とする10月15日発表の修正計画を据え置いている。
営業収益が前年同期比6.7%増の395.89億円、営業利益が同24.7%増の26.78億円、経常利益が同18.9%増の31.31億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同51.0%増の26.45億円となった。
物流事業の営業収益は前年同期比6.8%増の365.67億円、営業利益は同29.2%増の21.20億円となった。
倉庫業務や陸上運送業務において、日用品や機械部品等の取扱いは低調であったものの、前期に取扱いを開始した飲料や工場内物流請負業務が好調に推移したことに加え、新規の危険品や医薬品の取扱いが寄与したほか、船内荷役業務の取扱いが増加した。
また海上運賃単価の下落に加え、輸出入海上貨物や輸出航空貨物の減少により、国際輸送業務の取扱いが減少した。
飲料物流と多品種小ロット物流等においては、拠点の拡充により取扱量の増大をはかるとともに、先進的な物流機器の導入による業務の効率化を推進し、採算性の向上に取り組んだ。
不動産事業の営業収益は前年同期比8.3%増の32.43億円、営業利益は同14.5%増の17.21億円となった。
施設の稼働率向上に伴う不動産賃貸収入や空調使用料等の不動産付帯収入に加え、ビル工事請負業務が増加した。
また既存施設における計画的な保守改良工事を実施し、現有資産の価値向上をはかるとともに、適正料金の収受を通じて、収益基盤の安定化と強化に努めた。
2025年3月期通期の連結業績予想については、営業収益が前期比6.2%増の780.00億円、営業利益が同10.0%増の47.00億円、経常利益が同6.1%増の54.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.7%増の45.00億円とする10月15日発表の修正計画を据え置いている。