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東京株式市場・大引け=続落、原油安など重し 商社株が大幅安

発行済 2016-03-24 15:15
更新済 2016-03-24 15:20
© Reuters.  東京株式市場・大引け=続落、原油安など重し 商社株が大幅安
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[東京 24日 ロイター] - 日経平均 .N225 終値      16892.33 -108.65 寄り付き    16979.39 安値/高値   16843.99─17041.16

TOPIX .TOPX 終値       1354.61 -9.59 寄り付き     1360.07 安値/高値    1348.88─1365.04

東証出来高(万株) 200103 東証売買代金(億円) 21002.15

東京株式市場で日経平均は続落。原油安を背景に前日の米国株が下落した流れを引き継ぎ 、朝方は売りが先行。業績懸念が広がった商社株などの下げが目立ち、日経平均の下げ幅 は一時150円を超えた。1ドル112円台後半へと円安に振れた為替や配当権利取りの 動きなどで切り返す場面もあったが、引けにかけ再び軟化した。

水産・農林や医薬品、食料品などが買われ、前場引けにかけて日経平均がプラス圏に 浮上したが、買いは続かなかった。海運、鉄鋼などの景気敏感株や石油関連セクター、銀 行などが軟調に推移し、指数の上値を押さえたという。

「堅調な内需系から物色意欲はうかがえるが、米地区連銀総裁による4月米利上げ示 唆や原油価格の下落など不透明な外部環境が重しとなっている」といちよし証券・投資情 報部課長の及川敬司氏は指摘する。消費増税見送りや財政出動などへの期待感があるもの の、上値を買うには手掛かり不足との見方が多い。

東証1部の売買代金も2兆1002億円と引き続き低水準にとどまった。年度末接近 で国内の機関投資家の動きが鈍いほか、イースター休暇前で海外投資家の売買も減少傾向 にあるといい、商いの増加と共に方向感が出るのは年度明け以降とみられている。

個別銘柄では、三井物産 8031.T 、三菱商事 8058.T など商社株が売り優勢。資源安 による減損損失の計上で三井物産が初の連結赤字の見通しとなったことを受け、総合商社 各社の業績に対する懸念が広がった。原油価格の下落も重しとなった。    また椿本チエイン 6371.T が続落。23日に発表した2016年3月期業績予想の下 方修正を嫌気した。従来の増益予想から一転、前期比減益となる。円高の影響に加え、中 国子会社での固定資産の減損損失計上等が響くという。

東証1部騰落数は、値上がり597銘柄に対し、値下がりが1258銘柄、変わらず が93銘柄だった。

(杉山容俊)

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