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オハラ、昭和化学、日本通信など

発行済 2016-03-25 16:36
更新済 2016-03-25 17:00
オハラ、昭和化学、日本通信など
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(T:6981) 村田製 14100 +285しっかり。
16.3期の年間配当金を従来予想から10円積み増して210円にすると発表している。
前期実績比では30円の増配となる。
順調な業績拡大を背景に株主還元を拡大していくもよう。
配当性向の引き上げに伴う来期以降の増配期待なども高まる格好に。
また、シティグループ証券では、電子部品セクターで、TDK (T:6762)と太陽誘電 (T:6976)を売り推奨に格下げする一方、同社は買い推奨を継続としている。
(T:6988) 日東電工 6453 -93売り優勢。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げしている。
業績予想・目標株価を引き下げているもよう。
ディスプレイ関連の雄としての評価は継続としているが、最終需要が弱く、基幹事業である偏光フィルムの収益は想定以上に悪化する見通しと指摘。
また、円高デメリットも大きいと考えているようだ。
(T:8058) 三菱商事 1981 +61もみ合いスタートからしっかり。
前日に業績予想の下方修正を発表している。
通期純損益は従来の3000億円の黒字から1500億円への赤字へ減額、減損損失約4300億円の計上が主因だが、前日に伝わった観測報道数値に沿った内容であり、前日の株価下落で織り込み済みといった反応に。
16.3期配当金は従来計画を据置、来期以降の株主還元方針は検討中とされているが、減配を警戒する声などは少ないもようでもある。
(T:5218) オハラ 552 +46一時ストップ高。
全固体電池の関連銘柄として人気化しているもよう。
全固体電池は、電解質として電解液の代わりに固体材料を用いる蓄電池であり、発火や爆発の恐れがなくなるもの。
トヨタなどの研究グループが開発に成功しており、実用化に向けた動きが前進しているようだ。
酸化物系の電解質を手掛けている同社などは関連銘柄に位置づけられるとして、一部の証券紙が取り上げているもよう。
(T:2193) クックパッド 1839 -285急落。
前日には新経営体制が発表されている。
代表執行役に岩田氏が新任、穐田氏は執行役を継続するものの代表執行役を退任する。
穐田氏の経営手腕に対する市場の評価は高かったことで、短期的には失望感が先行する格好のようだ。
目先は、新体制の経営戦略や事業展開を見極める動きになっていくとの見方。
{{|0:}} 昭和化学 386 +80ストップ高比例配分。
前日に業績予想の上方修正を発表、通期営業利益は2.7億円から3.5億円に、最終利益は1.7億円から5億円に増額修正。
主力の濾過助剤製品が海外市場で拡大したほか、全社規模でのコスト低減策なども奏効した。
第3四半期までの進捗から上振れ期待はあったとみられるが、特別利益の計上などもあって、最終利益の上方修正幅はインパクトにもなっているようだ。
{{|0:}} 日本通信 197 -15下げ目立つ。
LINEが今夏をメドに格安スマホ事業に参入すると前日に発表している。
月額500円からに料金を抑え、対話アプリを使う際のデータ通信を使い放題にするもよう。
ブランド力の強さや高水準の利用者数などを背景に、同社などMVNO事業者にとっては、競合企業として脅威になるとの見方が先行しているようだ。
本日はIIJなども売りが先行の展開に。
(T:3086) Jフロント 1446 +53買い優勢。
メリルリンチ日本証券では、目標株価は2400円から1850円に引き下げているものの、投資判断は「中立」から「買い」に格上げしている。
株価は過去3ヵ月で23%下落、セクター平均もアンダーパフォームしているが、今後は大型改装が目白押しであり、17.2期以降も着実な増益が予想できるとしている。
セクター平均との比較では割安感も強いと指摘。

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