カリフォルニア州レッドウッドシティ発-企業向けAIアプリケーション・ソフトウェアのリーディング・プロバイダーであるC3.ai, Inc.
C3.aiの株価はこのニュースにポジティブに反応し、10.7%上昇した。
同社の売上高も予想を上回り、コンセンサス予想の8,439万ドルに対して8,660万ドルとなった。
同社の第4四半期の売上高は、前年同期比で20％増加し、持続的な成長を示している。全収入の92％を占めるサブスクリプション収入は、前年同期比で41％の大幅な伸びを示した。この成長軌道は一貫しており、C3.aiの収益成長は5四半期連続で加速している。
2025年度第1四半期について、C3.aiは8,400万ドルから8,900万ドルの売上を見込んでいる。このガイダンスの中間値である8,650万ドルは、アナリストのコンセンサスである8,589万1,000ドルを上回っており、同社が成長の勢いが続くと予想していることを示唆している。
トーマス・M・シーベル最高経営責任者（CEO）兼会長は決算について、「好調な四半期を終え、C3 AIにとって大きな1年を締めくくることができた。5四半期連続で収益成長を加速させることができました。この成功は、エンタープライズAIに対する需要の高まりによるものであり、同社がこの市場で主導的地位を占めていることを強調した。
同社の連邦政府からの収益は年間100％以上の伸びを示し、全体的な成長に大きく貢献した。また、C3.aiが19の業界にわたってAIを多様に応用していることも、好調な業績の主な要因として指摘された。
今後、C3.aiは成長への投資を継続し、エンタープライズAIにおける収益性の高いマーケットリーダーとしての地位を確固たるものにしていく構えだ。7億5,040万ドルの潤沢な手元資金とプラスのフリー・キャッシュ・フローを持つ同社は、AI分野で拡大するビジネスチャンスを活用する態勢を整えている。
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