ウェブビルド社の米国子会社レーン社とACSグループのスキアヴォーネ社およびドラガドス社を含むジョイント・ベンチャーが、ハドソン・トンネル・プロジェクトで4億6600万ドルの鉄道トンネル工事を受注した。イタリアの建設会社ウェブビルドが本日発表したところによると、レーンが35％、スキアヴォーネが35％、ドラガドスが30％の権益を保有する。
この発表を受けてウェブビルド社の株価は上昇し、0849GMT現在、ミラノ証券取引所で2.21％上昇した。
ハドソン・トンネル・プロジェクトは、ニューヨーク市とニュージャージー州を結ぶアムトラック鉄道と州の通勤路線の重要な連結部であり、総工費は172億ドルと見積もられている。受注した契約は、それぞれ長さ約1.6km、内径約8mの双子の鉄道トンネルの設計と建設を含む。これらの新しいトンネルは、3つのセクションからなるハドソン・トンネルの1セグメントであるパリセード・トンネルの一部を構成する。
このプロジェクトは、新しいインフラを追加するだけでなく、かなりの遅れに直面している既存のトンネルの補修も目的としている。プロジェクトの完成は2027年の予定である。
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