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大幸薬品 Research Memo(3):17/3期は感染管理事業で反転攻勢、全社で増収増益を見込む

発行済 2016-06-16 08:01
更新済 2016-06-16 08:33
大幸薬品 Research Memo(3):17/3期は感染管理事業で反転攻勢、全社で増収増益を見込む
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■決算動向 (2) 2017年3月期の計画 大幸薬品 (T:4574)の2017年3月期の業績予想は売上高で前期比0.9%増の8,400百万円、営業利益で同0.2%増の1,350百万円、経常利益で同15.1%減の1,110百万円、当期純利益で同1.2%増の850百万円と売上高、営業利益ともに微増を見込む。
医薬品事業が、国内では「樋屋奇応丸」の販売ライセンス終了による減少、及び海外では中国向けの輸出に必要なライセンス更新の影響と円高による減少を見込み、売上高は5,440百万円(前期比10.5%減)となる。
ただし、懸案であった中国ライセンスの更新(正露丸及びセイロガン糖衣A)については無事に完了したようだ。
一方、感染管理事業は、流通在庫の調整が昨年度を通じてほぼ終了したとみられ、店頭販売も2016年3月期は前年を上回り回復傾向にあることから、同社の出荷も大幅な増加が見込まれ、売上高2,941百万円(前期比32.4%増)を計画する。
医薬品事業のマイナスを感染管理事業のプラスが補い、全社として増収増益を達成する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

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