29日午前の東京外為市場では、ドル・円は下げ渋り。
日本株は大幅安となったが、前引けにかけて売り一服となり、ドルの下げはいったん収束した。
ドル・円は、前日海外市場でのドル売りの流れを受け、アジア市場でも日本株安を手がかりに売りが続いた。
日経平均株価が200円超下落した場面では、ドル売り・円買いが強まり一時116円72銭まで値を下げた。
ただ、日経平均は前引けにかけて売り一服。
ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いだが、日本株が目先下げ幅を拡大しなければ、ドルは116円台では押し目買いが強まりやすく、目先は117円台まで値を戻す展開が予想される。
ここまでのドル・円の取引レンジは116円72銭から117円26銭、ユーロ・円は121円71銭から122円26銭、ユーロ・ドルは1.0409ドルから1.0437ドルで推移した。
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合における主な意見(12月19-20日分)
「大恐慌時の米FRBの速すぎた出口、日本の速すぎたゼロ金利と量的緩和の解除など経験を踏まえれば、2
%の物価安定の目標を達成するためには相当な期間、現在の金利水準で長短金利操作付き量的・質的金融緩和を続けるべき」
日本株は大幅安となったが、前引けにかけて売り一服となり、ドルの下げはいったん収束した。
ドル・円は、前日海外市場でのドル売りの流れを受け、アジア市場でも日本株安を手がかりに売りが続いた。
日経平均株価が200円超下落した場面では、ドル売り・円買いが強まり一時116円72銭まで値を下げた。
ただ、日経平均は前引けにかけて売り一服。
ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いだが、日本株が目先下げ幅を拡大しなければ、ドルは116円台では押し目買いが強まりやすく、目先は117円台まで値を戻す展開が予想される。
ここまでのドル・円の取引レンジは116円72銭から117円26銭、ユーロ・円は121円71銭から122円26銭、ユーロ・ドルは1.0409ドルから1.0437ドルで推移した。
【要人発言】
・日銀金融政策決定会合における主な意見(12月19-20日分)
「大恐慌時の米FRBの速すぎた出口、日本の速すぎたゼロ金利と量的緩和の解除など経験を踏まえれば、2
%の物価安定の目標を達成するためには相当な期間、現在の金利水準で長短金利操作付き量的・質的金融緩和を続けるべき」