ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

ポーランド中銀、利下げ予想に反して政策金利据え置き

発行済 2023-11-09 09:17
更新済 2023-11-09 09:19
© Reuters.  ポーランド国立銀行(中央銀行)は11月8日の会合で政策金利を5.75%に据え置くことを決めた。写真は同行のロゴ。ワルシャワで昨年9月撮影(2023年 ロイター/Kacper Pempe

[ワルシャワ 8日 ロイター] - ポーランド国立銀行(中央銀行)は8日の会合で政策金利を5.75%に据え置くことを決めた。ロイターが実施したアナリスト調査では、25ベーシスポイント(bp)の利下げが見込まれていたこともあり、予想外と受け止められた。

中銀は声明で「最近数カ月の政策金利調整や、今後の財政・規制政策の方向とそれらが物価に及ぼす影響を巡る不確実性を考慮して、金利を変更しないことを決めた」と述べた。

© Reuters.  ポーランド国立銀行(中央銀行)は11月8日の会合で政策金利を5.75%に据え置くことを決めた。写真は同行のロゴ。ワルシャワで昨年9月撮影(2023年 ロイター/Kacper Pempel)

政策金利は9月と10月に合計で100bp引き下げられた。ただ一部のエコノミストは、これらの利下げが下院選前に保守与党「法と正義(PiS)」を支援する狙いだったとみなし、選挙後にはややタカ派姿勢に転じる可能性があると警告していた。

10月15日の下院選では、PiSの獲得議席が過半数に届かず、親欧州の野党連合が多数派になった。

中銀は今年と来年の物価上昇率見通しについては、7月時点の11.1―12.7%と3.7―6.8%を、それぞれ11.3―11.5%と3.2―6.2%に修正した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます