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ロシア、侵攻開始以降ウクライナに7400発のミサイル 1600発迎撃

発行済 2023-12-22 05:15
更新済 2023-12-22 05:19
© Reuters. ウクライナ空軍は21日、ロシアは2022年2月の全面侵攻開始以降、ウクライナに対し合計7400発のミサイルを発射し、ウクライナ軍はこのうち1600発を迎撃したと明らかにし

[21日 ロイター] - ウクライナ空軍は21日、ロシアは2022年2月の全面侵攻開始以降、ウクライナに対し合計7400発のミサイルを発射し、ウクライナ軍はこのうち1600発を迎撃したと明らかにした。

ロシアがこれまでにウクライナへの攻撃に投入したイラン製ドローン(小型無人機)「シャヘド」は3700機で、このうち2900機を撃ち落としたという。

© Reuters. ウクライナ空軍は21日、ロシアは2022年2月の全面侵攻開始以降、ウクライナに対し合計7400発のミサイルを発射し、ウクライナ軍はこのうち1600発を迎撃したと明らかにした。キーウで13日撮影(2023年 ロイター/Gleb Garanich/File Photo)

ウクライナ空軍のユーリー・イフナット報道官は「ウクライナは巨大な侵略者に直面しているが、反撃している」と述べた。

ミサイルの迎撃率が低いことについては、迎撃が難しい極超音速ミサイルをロシアが投入していることに加え、西側諸国がウクライナに対する地対空ミサイルシステム「パトリオット」の供給を開始したのが全面侵攻開始からしばらく時間が経ってからだったためと説明した。

ロシア軍がドローンを多用する中、安価に製造できるドローンの撃墜に高価な防空ミサイルを使用することに対するジレンマが発生。ウクライナは現在、機関銃を搭載した車両などを利用してドローンを撃墜している。

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