10日午前の東京市場で、ドル・円は小じっかり。
米中貿易戦争に対する過度な警戒は後退し、円売り基調でドルは111円台を回復した。
ドル・円は、110円後半で寄り付いた後、米株高を受けた日経平均株価の堅調地合いで円売りに振れやすい地合いとなり、節目の111円を回復。
米中通商問題に関し、両国は現時点で静観しており、リスク回避の円買いは巻き戻された。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いが続くなか、目先の日本株高継続への思惑からやや円売り基調に振れやすいようだ。
また、目先上海総合指数もプラス圏を維持できれば、リスク選好的な円売りも観測される。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円81銭から111円05銭、ユーロ・円は130円19銭から130円56銭、ユーロ・ドルは1.1747ドルから1.1763ドルで推移した。
【経済指標】
・6月マネーストックM3:前年比+2.7%(予想:+2.7%、5月:+2.7%)
・中・6月消費者物価指数:前年比+1.9%(予想:+1.9%、5月:+1.8%)
・中・6月生産者物価指数:前年比+4.7%(予想:+4.5%、5月:+4.1%)
米中貿易戦争に対する過度な警戒は後退し、円売り基調でドルは111円台を回復した。
ドル・円は、110円後半で寄り付いた後、米株高を受けた日経平均株価の堅調地合いで円売りに振れやすい地合いとなり、節目の111円を回復。
米中通商問題に関し、両国は現時点で静観しており、リスク回避の円買いは巻き戻された。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いが続くなか、目先の日本株高継続への思惑からやや円売り基調に振れやすいようだ。
また、目先上海総合指数もプラス圏を維持できれば、リスク選好的な円売りも観測される。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円81銭から111円05銭、ユーロ・円は130円19銭から130円56銭、ユーロ・ドルは1.1747ドルから1.1763ドルで推移した。
【経済指標】
・6月マネーストックM3:前年比+2.7%(予想:+2.7%、5月:+2.7%)
・中・6月消費者物価指数:前年比+1.9%(予想:+1.9%、5月:+1.8%)
・中・6月生産者物価指数:前年比+4.7%(予想:+4.5%、5月:+4.1%)