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上海ゴムは取引中心限月の移動のタイミングで新たなトレンド発生か? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

発行済 2018-12-17 14:37
更新済 2018-12-17 14:40
上海ゴムは取引中心限月の移動のタイミングで新たなトレンド発生か? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)
皆さん、こんにちは。
フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。
今日は天然ゴム市場についてのレポートをご紹介します。


松永さんのブログ「松永総研」では、『週明けの東京ゴム市場では、RSS3の上げ幅が目立っております』と値動きについて伝えています。


また、ファンドのポジションについて、『東京ゴムTSR20におけるファンドの売り越し枚数が先週末時点で1290枚まで増加し、過去最高を更新しました。
先月20日頃からファンドの売り越し枚数の増加傾向が強まっております』とのことで、『しかし、売り続けてきたファンドの値洗いもかなり悪化してきたので、東京ゴムTSR20が更なる上昇となれば、売り方ファンドの本格的な手仕舞いの買い戻しを誘う可能性もあります』と分析。
『本格的な手仕舞いの買い戻し』となれば、天然ゴム価格はさらに上昇しますよね。


そして、『上海ゴムの取引中心限月が先月末に移動しました。
「取引中心限月の4カ月ぶりの移動」により、上海ゴムの内部要因が一新されたことは注目でしょう』と考察しています。


売り方有利な状態が約4ヵ月続いていたのが上海ゴム価格の緩やかな上昇で買い方有利に変化してきたということで、『上海ゴムは、しばらく買い方有利な展開となることも考えられます』との見解を伝えており、『上海ゴムは、「4カ月に1度の取引中心限月の移動のタイミング」で、新たなトレンドが発生する傾向があることも注目でしょう』と紐解いています。


先週のレポートで、天然ゴム市場について「さやの変化は相場の変化」とお伝えしましたが、相場の変化にはトレードチャンスがあるかもしれません。
天然ゴム市場に注目してみてはいかがでしょうか。


上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の12月17日付「天然ゴム市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。


フィスコマーケットレポーター 三井智映子


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