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8日のNY市場はまちまち

発行済 2023-05-09 07:19
更新済 2023-05-09 07:30
© Reuters.
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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33618.69;-55.69
Nasdaq;;12256.92;+21.50
CME225;29050;+100(大証比)

[NY市場データ]

8日のNY市場はまちまち。
ダウ平均は55.69ドル安の33,618.69ドル、ナスダックは21.50ポイント高の12,256.92で取引を終了した。
地銀セクターの回復で金融不安が緩和したため、寄り付き後、上昇。
その後、連邦政府の債務不履行リスクを警戒した売りに押され下落に転じた。
さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)銀行融資担当者調査で融資基準が一段と厳格化されたことやビジネス融資需要の弱さが証明されると、売り圧力がさらに強まり下落幅を拡大。
一方、今週予定されている消費者物価指数(CPI)などの重要インフレ指標発表を控え下値も限定的となり、終盤にかけて下げ幅を縮小した。
ナスダック総合指数はプラス圏を回復し、まちまちで終了。
セクター別ではメディア・娯楽や保険が上昇した一方で、不動産、医薬品バイオテクが下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比100円高の29050円。
ADR市場では、対東証比較(1ドル135.06円換算)でソニーG (TYO:6758)、みずほFG (TYO:8411)、丸紅 (TYO:8002)、イオン (TYO:8267)などが上昇し、全般買い優勢となった。

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