[ブエノスアイレス 21日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)で36年ぶりに優勝したアルゼンチンでは、主将のリオネル・メッシ氏をモチーフにしたタトゥーを入れることが大流行している。
首都ブエノスアイレスで20日、アルゼンチン選手団の祝賀パレードが行われたが、地元メディアによると、推定400万人の群衆がパレードに集まって大混雑となったため、予定通りのルートで続行できなくなる事態になった。
その翌日、市内のタトゥー店には、メッシ氏の絵柄のタトゥーを入れようと、大勢のファンが詰めかけた。
タトゥーアーティストのセバスチャン・アルゲーロ・パスさんは、フランスとの決勝の翌日、メッシ氏やW杯、アルゼンチン国旗のデザインのタトゥーについて問い合わせる電話が鳴りやまなかったと話した。「店の前に行列ができるなんて、想像したこともなかった」とうれしい悲鳴を上げた。