1日の米国株式相場は上昇。
ダウ平均は135.53ドル高の21144.18、ナスダックは48.31ポイント高の6246.83で取引を終了した。
5月ADP雇用統計が予想を上回る堅調な内容となり、買いが先行。
米国債利回りの上昇で、昨日下落した金融株に買い戻しが広がったほか、5月新車販売台数が前年同月比で横ばいとなり、数か月続いた減少に歯止めがかかったことも好感され、上げ幅を拡大した。
トランプ大統領は地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から離脱する方針を発表したが、株価への影響は限定的だった。
セクター別では半導体・半導体製造装置を除いて全面高となり、自動車・自動車部品やヘルスケア機器・サービスの上昇が目立った。
ネットワーク・セキュリティのパロアルト・ネットワークス(PANW)は決算内容が予想を上振れ、大幅上昇。
自動車大手のフォード(F)は5月の新車販売台数が前年同期比で増加し、堅調推移。
農業機械のディア(DE)は建機などを手掛ける独ヴィルトゲン・グループの買収を発表し、買われた。
一方で、法人向けハードウエア・サービス事業のヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は決算内容が嫌気され、下落した。
明日の雇用統計では非農業部門雇用者数が18.2万人増、失業率は4.4%が予想されているが、予想を大きく下回らない限り、6月の利上げが確実視されるだろう。
Horiko Capital Management LLC
ダウ平均は135.53ドル高の21144.18、ナスダックは48.31ポイント高の6246.83で取引を終了した。
5月ADP雇用統計が予想を上回る堅調な内容となり、買いが先行。
米国債利回りの上昇で、昨日下落した金融株に買い戻しが広がったほか、5月新車販売台数が前年同月比で横ばいとなり、数か月続いた減少に歯止めがかかったことも好感され、上げ幅を拡大した。
トランプ大統領は地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から離脱する方針を発表したが、株価への影響は限定的だった。
セクター別では半導体・半導体製造装置を除いて全面高となり、自動車・自動車部品やヘルスケア機器・サービスの上昇が目立った。
ネットワーク・セキュリティのパロアルト・ネットワークス(PANW)は決算内容が予想を上振れ、大幅上昇。
自動車大手のフォード(F)は5月の新車販売台数が前年同期比で増加し、堅調推移。
農業機械のディア(DE)は建機などを手掛ける独ヴィルトゲン・グループの買収を発表し、買われた。
一方で、法人向けハードウエア・サービス事業のヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は決算内容が嫌気され、下落した。
明日の雇用統計では非農業部門雇用者数が18.2万人増、失業率は4.4%が予想されているが、予想を大きく下回らない限り、6月の利上げが確実視されるだろう。
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