こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
8/15付の「DailyOutlook」では、インバウンド関連銘柄について考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『本日15時に7月の訪日外客数が発表される予定である。
6月までの2018年上半期累計は前年同期比15.6%増の1,589.9万人で、年間3,000万人を超えるペースだ。
国連世界観光機関、各国政府観光局による国・地域別の外国人旅行者受入数ランキングでは、2017年における日本の受入数は2,869万人で世界12位、アジア4位であった。
2016年の世界16位、アジア6位より順位を上げており、日本への旅行人気は高まっている』と伝えています。
続けて、インバウンド需要を上手く取り込み好調な業績を計上している企業は多くあることを挙げ、『訪日客増加が見込まれる中、インバウンド関連は今後も業績拡大が期待できる分野の一つであろう。
2018年4-6月期決算発表が一巡した。
マツモトキヨシ(3088)、資生堂(4911)、コーセー(4922)、ドンキホーテH(7532)、空港ビル(9706)などは2桁以上の営業増益を達成し、今後も業績拡大が予想されている』と分析しています。
さらに、『ただし、相場全体の軟調に引きずられていることもあり、足元の株価は冴えない。
この相場の下落局面で仕込んでおきたい銘柄は何か。
「足元の業績が好調、今後も業績拡大が期待できる、にもかかわらず株価が冴えない」こうした銘柄が一例と考える』とまとめています。
最後にレポートでは、『訪日外客数の推移』をグラフにして紹介しています。
詳しくは8/15付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜