9日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が見込まれる。
米株高や原油先物相場の上昇が下支えとして意識されるだろうが、円相場は1ドル106円台での推移と、円高が重石になりそうだ。
また、価格帯別出来高で商いが膨らんでいる16800-17000円レベルの下限に到達しており、ここからは戻り売り圧力も意識されやすいだろう。
5月下旬のリバウンド局面で16800円処の抵抗を突破し、5月末には17200円を突破していた。
その後マドを空けての下落であっさり、16800円を割り込んでいたこともあり、戻り待ちの売り圧力は強そうだ。
ここからの一段の上昇というよりは、週末の先物・オプションSQを前に、下値固めの流れといったところであろう。
また、三菱東京UFJ銀行による国債入札の特別資格返上や英国のEU離脱リスク等の影響なども警戒されるなか、神経質な相場展開から積極的な売買は手控えられよう。
SQに絡んだインデックス売買が中心となるなか、マザーズ市場などの中小型株での短期的な値幅取り狙いに向かいやすい。
米株高や原油先物相場の上昇が下支えとして意識されるだろうが、円相場は1ドル106円台での推移と、円高が重石になりそうだ。
また、価格帯別出来高で商いが膨らんでいる16800-17000円レベルの下限に到達しており、ここからは戻り売り圧力も意識されやすいだろう。
5月下旬のリバウンド局面で16800円処の抵抗を突破し、5月末には17200円を突破していた。
その後マドを空けての下落であっさり、16800円を割り込んでいたこともあり、戻り待ちの売り圧力は強そうだ。
ここからの一段の上昇というよりは、週末の先物・オプションSQを前に、下値固めの流れといったところであろう。
また、三菱東京UFJ銀行による国債入札の特別資格返上や英国のEU離脱リスク等の影響なども警戒されるなか、神経質な相場展開から積極的な売買は手控えられよう。
SQに絡んだインデックス売買が中心となるなか、マザーズ市場などの中小型株での短期的な値幅取り狙いに向かいやすい。