■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 150.15/150.16 1.0557/1.0561 158.53/158.58
NY午後5時 150.38/150.41 1.0560/1.0564 158.83/158.87
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時と比べて小幅ドル安/円高の150円前半で推移している。米金利の上昇が一服となったことで、ドルも高値圏で伸び悩んだ。円買い介入への警戒感も、ドル買いの勢いを鈍らせたという。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 30991.69 +389.91 30713.79 30,687.33─31,081.48
TOPIX 2254.65 +30.40 2233.73 2,229.96─2,256.47
プライム市場指数 1160.34 +15.65 1150.46 1,147.74─1,161.24
スタンダード市場指数 1104.50 +13.16 1093.90 1,093.75─1,104.50
グロース市場指数 825.67 +10.82 818.11 809.46─825.67
マザース総合 642.00 +9.71 635.15 627.99─642.00
東証出来高(万株) 138026 東証売買代金(億円) 35383.98
東京株式市場で日経平均は、前営業日比389円91銭高の3万0991円69銭と反発した。米金利の上昇一服や米株先物高などが投資家心理を支え、幅広い銘柄に買いが入った。上げ幅は一時470円を超えた。ただ、前日の大幅安の反動で自律反発との指摘もあり、上値の重さも意識された。
プライム市場の騰落数は、値上がり1555銘柄(93%)に対し、値下がりが92銘柄(5%)、変わらずが12銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.013
ユーロ円金先(23年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.013%になった。前営業日(マイナス0.019)から上昇した。「3日積みとなり、大手行による資金調達ニーズがみられた。今後も強い地合いが続きそうだ」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・23年12月限 144.42 (+0.16)
安値─高値 144.31─144.48
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.870% (-0.010)
安値─高値 0.875─0.865%
国債先物中心限月12月限は、前営業日比16銭高の144円42銭と反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下の0.870%。欧米の金利低下や幅広い年限の日銀の国債買入オペがサポート要因となり、円債市場は強含みで推移した。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.35─0.25
3年物 0.49─0.39
4年物 0.61─0.51
5年物 0.72─0.62
7年物 0.94─0.84
10年物 1.19─1.09