以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家中原良太氏(ブログ「株式予報」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
----
※2017年2月11日16時に執筆
From: 中原良太
横浜の自宅より、、、
先週末。
相場は、思わぬ形で急上昇しましたね〜。
ことの発端は、
トランプ大統領が大幅減税について言及したことでした。
日経平均は前日比で471円高。
一気に19300円台にまで上昇しました。
今まで心理的節目だった19000円も軽々と突破して、
徐々に相場全体が上昇傾向へと向かってきています。
日本株市場は大型株、新興市場含め、
全体的に強気ムードが出てきました。
現在は決算発表が頻繁にあるので、
しばらく様子見ムードが強まると考えられますが、
決算が明けてきてからは、
徐々に上値も軽くなってくることも期待できます。
ということで。
これまでの話をまとめると、
大型株・新興株を含めて「順張り投資」で
強気に攻めていく投資スタンスが、
個人的には「行けるんじゃないかな〜」と
思っているところです^^@
ちなみに、、、
私自身がよく使っている投資法は以下の3通りしかありません。
それは、以下の3通りです。
【相場が上昇相場のとき…「順張り投資」】
年初来高値更新銘柄など、上昇傾向が強い銘柄の続伸を狙います。
【相場が下落相場のとき…「逆張り投資」】
暴落相場などで、中長期で下落した銘柄のリバウンドを狙います。
【相場がボックス相場のとき…「押し目買い投資」】
人気株の下落を狙って、小さなリバウンドを狙います。
上記のように相場の状況によって投資法を使い分けると、
過去の統計上、利益を出しやすかったようなのです。
この3つの投資法を使い分けることで、
どんな相場でも利益を出せると期待できます。
このパターンを踏まえた上で、、、
僕の投資スタンスはこんな感じです。
【TOPIX:順張り】
注目中の銘柄例:旭化成 (T:3407)
2月7日に上方修正を発表。
これを受け、同社株が人気化しています。
直近は年初来高値を更新するなど上値追いが盛んです。
一方、まだ予想配当利回りは1.8%近くの高水準であり、まだまだ高値更新の余地はあるか。
以上が、いまの僕の投資スタンスです。
もちろん、100%の確信などはありませんので、
「何が起きても対応できるよう準備しておく」のが、
良いでしょうね。
ということで、
今週も気を引き締め直して、
着実に利益を狙いましょう〜!
- 中原良太
----
執筆者名:中原良太
ブログ名:株式予報