ニューヨーク証券取引所(NYSE)を傘下に置くICEは、開発した仮想通貨プラットフォーム「Bakkt」開始に向けて準備を進めている。
ニューヨークやサンフランシスコ、ロンドン、東京、香港、テルアビブ、シンガポールなどの主要都市で、ソフトウェアの開発技術者など、広範にわたる従業員の募集に力を入れている。
ICEは、昨年末に2019年初めには「Bakkt」開始のスケジュールを発表するとしていた。
仮想通貨の投資会社、ギャラクシーデジタルを運営するノボグラッツ氏は昨年11月、本年のビットコイン相場は冴えないが、遅れているBkktが開始すれば、仮想通貨の次の大きな価格動向の「カタリストになる」と引き続き仮想通貨に強気の見方を維持していることを明らかにした。
仮想通貨ビットコインは22日、前日比1.83%高の水準で推移した。