[10日 ロイター] - 女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ(BJK杯)は10日、スペインのセビリアで試合を行い、チェコとスロベニアが準決勝に進出した。
A組のチェコは米国と対戦し、シングルスでカテリナ・シニアコバはダニエル・コリンズに敗れたが、マルケタ・ボンドロウソバはソフィア・ケニンにストレート勝ち。ダブルスを制し、2─1の勝利で4強入りを果たした。次戦ではカナダと顔を合わせる。
B組のスロベニアはカザフスタンに1─2で敗れ、オーストラリアを含めた3カ国が1勝1敗で並んだが、規定によりスロベニアが準決勝進出となった。
また、2024年大会予選進出をかけたプレーオフが各地で行われ、日本は東京・有明コロシアムでコロンビアと対戦。シングルス2試合が実施され、本玉真唯はカミラ・オソリオに4─6、4─6で屈したが、日比野菜緒はユリアナ・リサラソに6─2、6─4で勝った。11日にはシングルス2試合、ダブルス1試合が行われ、3戦先勝で勝ち抜けが決まる。