米国の大手小売り店の新たな取り組みが13日に発表された。
この取り組みにより、全米に展開している大手小売り店で、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサーに加えてステーブルコインであるジェミニコインでの支払いが間もなく可能になる。
決済会社「Flexa」と仮想通貨の主要取引所ジェミニが協力することで実現した。
「Flexa」のCEOは「小売り店にとり手数料が安くなることが魅力」と、サービスを売り込んだ。
家具・雑貨店大手のクレート・アンド・バーレル、百貨店大手ノードストーム、映画館のリーガルシネマ、アイスクリームショップのバスキンロビンズ、高級自然食品大手スーパー「ホールフーズ」などが「Flexa」とサービス契約したと報じられている。
全米規模の大手有名小売り店による仮想通貨市場への参入は、ビットコインがようやく主流経済に食い込み始めた証拠だと期待感が強まり、ビットコイン価格は15日も続伸。
8261.11ドルまで上昇後も8000ドル台での取引が続いた。