🟢 市場は上昇しています。当社コミュニティの12万人を超えるメンバーは、すべてそれにどう対応すべきか知っています。
お客様もお分かりですよね。
40%割引で開始

英当局、第三者製クッキー排除でグーグルの調査開始

発行済 2021-01-11 13:25
更新済 2021-01-11 13:27

[8日 ロイター] - 英国の競争・市場庁(CMA)は8日、米アルファベット傘下のグーグルが同社ウェブブラウザー「クローム」から第三者製クッキーやその他の機能を排除するとの方針に関する調査に着手したと発表した。同社の対応で競合他社のデジタル広告が抑制されるとの懸念を受けた。

CMAはグーグルの方針により、広告支出がグーグル周辺に一層集中するかどうかについて審査する。

グーグルは「プライバシーサンドボックス」と呼ばれる技術により、個人は関連性のある広告を受け取れる一方で、ネット利用者を個人レベルで追跡せずとも現行の広告モデルを維持することができると説明した。

CMAは「最近のマーケット調査で、グーグルのプライバシーサンドボックス方針が新聞などの発行者や、デジタル広告の市場に対して潜在的に非常に大きな影響を与えることが分かった」としている。

ITと出版企業が組織した監視団体「開かれたウェブのためのマーケター(MOW)」は、グーグルが「支配的地位を乱用している」としてCMAに苦情を申し立てていた。

ウェブブラウザー「モジラ」やアップルの「サファリ」は、既に第三者製クッキーをブロックしている。

グーグルの広報担当者は「よりプライベートなウェブを創出する一方、自由で開かれたインターネットを支持する出版社や広告業界のための環境整備には、デジタル広告の運用方法を大きく変える必要がある」と指摘。「第三者製クッキーがなくとも健全で、広告を支えるウェブの基盤づくりに取り組んでおり、CMAの関与を歓迎する」と述べた。

CMAは、広告会社が効果的にターゲットを絞るほか、新聞のような無料のオンラインコンテンツに資金提供する上で、第三者製クッキーは重要な役割を果たすとしている。 一方でクッキーをめぐっては、消費者が不快に感じ、理解しがたい可能性のある手法でオンライン上の行動を追跡できることから、プライバシーへの懸念も浮上していると指摘した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます